ジーナの日常

ネガティブです。モデルママやセレブママ、独身女子に対する劣等感。毒を吐きながら、幸せさがしてますがなにか。

恐怖の おやすみ、ロジャー。

ご存知の方も多いかと思います。
寝かしつけの本といったらこれ。


「おやすみ、ロジャー」


たまたま実家の母が買ってきていたので読んでみました。まだ息子には早いですが(笑)

心理学にもとづいて作られたお話とこの文章!

本の一枚目には注意書き!!

「この本は心理学に基づいて作られているため、運転中などは読み聞かせるな」とな。(笑)


ストーリー的には、平坦でどーってことないもの。
しかし、文章やセリフに
「寝かしてやる」感が これでもか!と入ってるわけです。

読み方にも指示があったり、ここであくびをする なんて指示もあります。
ただの読み進めるものというより、

催眠にかけるかのごとく、

語りかけもののようです。

実際に子供の名前をいれながら、、

何度も繰り返すセリフ。

文の終わりによく入る、
「もぅくったくた」「こんなにへとへとで体が重くなる」
という、ホントに疲れるセリフ。

「ほらもう眠くなる」「今すぐねたっていいんだよ」
という眠くなったという暗示。

太字は強調して読み、薄い字はゆっくり静かに読みます。


読んでる方も眠くなる。

でも、、あまりにも、寝ろ感がものすごく、ちょっと笑ってしまう私。
ストーリーの最後が気になり、最後のページへジャンプ。

最後の方 物語の佳境ですから、

もぅ、寝ろ寝ろ寝ろ寝ろ寝ろ!!!!!

眠いだろーーーーーーーー!!!!!

と言わんばかりの

 薄い字攻め。


そして、最後の最後の一言は、

「おやすみ。」

と太字で書いてあるわけです。


怖っ!!!!!!!(笑)

どうしても、私が読むと太字は魔女の様な読み方になる。
もはや、ホラー(笑)

挿絵はそんなに可愛くない。
途中ででてくる、おねむのカタツムリさんが、人面カタツムリでホラー(笑)

でも、よくできた本だと思いました。
ほんとに眠くなる。