ポンコツ家族 パート2
私のギブアップ宣言に大会議
私の今の状況。
散々ここでもお話してきてますが、
四月から七月まで、旦那が県外へ出張。週末たまに帰ってくる状態。
その間、私は、ひとりで9ヶ月の息子とテポドンの大型犬マイロと暮らしている。
ひとりで子育てするもんじゃない。
四月からは、そう思い知らされる日々が続いた。
こんな時に限って、息子が何度も体調不良になり、愛犬マイロも下痢や嘔吐で体調不良になり、
最後に私が急性胃腸炎でダウン。
週のはじめは、まだ息子に笑顔で声がけできるのに、週末には無言無表情で世話をする。
家の中に会話できる人は1人もいないため、話すことがなくなる。
これではいけないと、外にでると息子が風をもらってくる。
何をやってもうまくいかない状況と、
孤独があいまって、疲れ果てている
そして、実家に帰って息抜きをしたときだ。
いざ家にかえる前日に急性胃腸炎でぶっ倒れた。
その時に
母が泣きながらいう。
「辛かったでしょう。充分立派な母親やってるよ。だから、あと1ヶ月、旦那さんが帰ってくるまで実家にかえってきてたら?」
そう、なんども私はそう考えていた。
帰りたいってずっと思ってた。
でも踏み切らなかったのは、、、
マイロがいるからだった。
マイロは大型犬。前回も話したとおり、実家を出た理由があり、実家では共生できない理由があった。
マイロのことは大好きだし、私の勝手な事情で離れ離れにするのは間違ってるのではないかとおもっていた。
だから、1ヶ月ものあいだ実家に帰るなんてできないと思った。
しかし、私の状況を見かねて、母が提案してきたのだ。
すると、、、
それを聞いた父が、
「1ヶ月も?なんで!急に?!具合悪いからか?今は具合悪くて、お母さんの言葉に乗せられて感情的になっていってるだけじゃないのか?」
と言うのだ。
正直、その言葉を言われるのを恐れていたから親に相談できなかった。
この辛さを理解してもらえるだろうか?
でも、たかが子育てで、家にいるだけだから、なんでそんなことも出来ないんだと思われるのだろうか、、。
もし、そう思われるなら、
くやしい。できない母親なんて言われてたまるか。ここまで必死に耐えてきた。
あと1ヶ月で全部崩されるのか。
そう思うと、涙が出てきた。
そこで、家族会議が勃発した。
母が父にせまる。
「あなたは、わかっていない。この子は、これからずっとと言っているわけじゃない。旦那さんが帰ってくるまでと言っている。旦那さんがいた時は難なくこなしていた。今辛いのはひとりだからだ。この子が辛いなら帰ってくればいいじゃない。子育てはひとりでするものじゃない。祖父祖母が手伝わずにどうするの?!」
と。
父はなにか勘違いしていたらしく、すぐに納得し、
「そうなら、もっと早くに相談すればよかったのに。ただ、泣きながら感情的になって話されてもこっちが驚くし困るなぁ。お前がそえしたいなら、帰ってこい。」
と。
感情的になって何が悪い。泣くまで我慢してきたこっちの身にもなって欲しい。
そして話は問題のマイロについて。
実家に連れてこれるだろうか。
いや、無理だ。
では、どうするか。。
マイロのペットホテルに使っているところは、幸いにもドックトレーナーがやっているところで、常日頃からとても信頼しているところだった。マイロも楽しそうにでかけていくし、帰ってくる時も楽しかったと言わんばかりに目を輝かせてくる。
そこでは、1ヶ月預かってドックトレーニングをしてくれるコースがあった。
とくにマイロの今の状況に困っているわけではないのだが、、、
どうせ1ヶ月預けることになるのなら、
レベルアップして帰ってきてくれたら尚うれしいかなぁと思った。
そして、その方針を採用することになった。
まだ、私は実家で体調を整えてるところなので、実行するかしないかは今週中に旦那とお話する。
普通の家族なら、
「ちょっと旦那いないあいだ育児大変だから、帰っていい?」
「いいよ!どうぞ帰っておいで~」
で、済む話なのでしょう。
うちのポンコツ家族にとっては、
大事件で、しかも大会議することになるのです。
それもまた、
「あ~また迷惑かけてしまった」
と私が嘆く原因なのですが、
気軽に
ってことができないうちの家族は、
やはり、
ポンコツ家族なのでしょうか。